ゴムクローラーとゴムパッド、どう使い分ければいいか何となく分かっていると思いますが、今回の記事ではそのおさらいとして使い分けとそれぞれのメリットやデメリットをご紹介してまいりますので、今後のゴムクローラーとゴムパッド通販の参考にしてみてください。

ゴムクローラーとゴムパッドを上手く使い分けて利益アップを狙う

皆さんは現場によってゴムクローラーとゴムパッドを使い分けていらっしゃいますか?
請ける仕事や現場の傾向、物理的な所有台数などにもよりますがゴムクローラーとゴムパッドを上手く使い分ける事で数か月・1年単位ではその差が顕著になります。

単純に目に見える作業効率や摩耗・経年劣化の話だけでなく自身の体への負担も格段に変わってきますので、そういった細かい部分も気にする事が出来る環境を作りますと元気で現役を続けることが可能となり、人手不足の昨今を考えますとより良い条件を掴み取るオペレーターになるのではないでしょうか。

ゴムクローラーが得意なところと苦手なところ

ゴムクローラーの得意な現場は【舗装路面】での作業です。
よって都市部に強いと言えると思います。

更に低騒音・低振動・体への負担がゴムパッドに比べると少ない。
という事が挙げられます。
上記の事から長距離移動も得意としています。

また、設置面積も大きいため悪路にも結構強くどんどん性能が良くなってきているのでデメリットは限りなく少なくなってきています。

強いて言えば一か所ダメになると切れやすく、他が新品でも切れたら終わりというところはデメリットかと思います。
他には高温アスファルトなどを走行すると溶けたりする粗悪品があるというところがデメリットです。

ゴムパッドが得意なところと苦手なところ

ゴムパッドのメリットに移りましょう。
鉄クローラーとゴムクローラーのいいとこどりのようなイメージです。

鉄クローラーのグリップ力や耐久性に近づきながら舗装路面も行けちゃうという事が大きなメリットになるでしょう。

万が一ゴムパッドが損傷した場合でも、損傷したゴムパッドだけ交換すれば良いのでゴムクローラーが切れてしまい全交換より経済的なメリットも多いです。

苦手なところは【悪路】です。
ゴムクローラーのように接地面が多くないので沈み込みや泥詰まりなどが起こりやすくなることが大きなデメリットです。

結局ゴムクローラーとゴムパッドはどう選べばいいの?

ゴムクローラーがお勧めの場合

・舗装されている道を走る作業する
・あまり重いものをゴリゴリやらない
・騒音や振動を出来るだけ抑えたい

ゴムパッドがお勧めの場合

・岩盤や堅い土などをメインとしつつ、たまに舗装路面の作業はゴムパッドが適している
・重い作業を行う時間が長い場合はゴムパッドが適している

まとめ

日本のみならず世界規模で見てもゴムクローラーの需要が非常に増えています。
その理由としてゴムクローラー自体の性能アップ・重機や建設機械の小型化や軽量化が進んでいるからです。

どうしても鉄クローラー・どうしてもゴムパッドという現場でない限りはゴムクローラーを選んでおけば良いのではないでしょうか。

当社、建機プロショップではゴムクローラーやゴムパッドの通販を行っております。
購入前に今回のような疑問やお悩みがある場合はお気軽にお電話や公式LINEより質問や相談を投げて戴ければ即座に回答いたします。

一般的な現場やケース出ない場合も、状況お伝え戴ければ適切なゴムクローラーやゴムパッドをご案内出来ると思いますので何なりとお申し付けくださいませ。
公式LINEは割引クーポンも発行していますので是非お友達だけでもなっておきましょう。