ゴムクローラーの交換費用で大きな負担となる処分費用。あなたさまはどうやって処分費用が算出されているか知っていますか?処分費用の目安や相場、計算方法を知っておくことでよりコストパフォーマンスの高い運用が可能になります。

重機や建機のゴムクローラーの処分料金は重量と本数単価で決まる

ご存じの方も多いかと思いますが、重機や建機のゴムクローラーの処分料金は重量か、本数単価(サイズ)、もしくは両方を算定基準として考え処分料金が決まります。

重機や建機も小さなものから超巨大なものまでありますので、処分料金の相場をピタリと出すのは難しいですが下記が処分料金の参考になります。

・1kgあたり120~150円程度
・横幅21cm未満1本10,000円前後
・横幅41cm未満1本25,000円前後

ざっとネットサーフィンして調べて来たので、地元の処分業者と違うという事も往々にしてございますので、あくまでも目安としてお考え下さい。

重機や建機のゴムクローラーの処分料金を安くするには

重機や建機のゴムクローラーの処分料金の相場が分かったところで、
「高いな…もう少し安くならないかな」
と考えるのは当たり前ですよね。

横幅はもう規格で決まってしまっているのでどうにも出来ません。
重量関係なくサイズ○○は1本いくらの固定料金で重機や建機のゴムクローラーの処分を行っているところは関係ありませんが、いつも処分しているところが重量も関係する業者であれば、10kgでも20kgでも軽くなればそれだけ安くなります。

せっかくですので重機や建機のゴムクローラーの処分料金を出来るだけ安くする為のノウハウもお伝えしてまいります。

日々のメンテナンス

重機や建機のゴムクローラーのひび割れや亀裂に油分や水分などが浸透してしまったり、残土やガレキなどが挟まる事で重量が重くなります。

そんなの大したことないでしょ。
と軽く見られがちですが、新品の時と比べると一目瞭然です。
数kg変わる事はザラにあり金額に直すと数千円~数万円変わってきますので日々のメンテナンスで汚れを綺麗に落としておくことが重要です。

早め早めのゴムクローラーの交換

古いものを使い続けていればそれだけ油分や水分、残土やガレキなどがゴムクローラーへ浸透して取れなくなってしまいます。

どのタイミングで交換すればいいかという明確なものはないですが、油分や水分をたっぷり吸いこんで経年劣化し破損してから交換するよりも、そういった状態になる前に交換した方が処分料金は確実に安くなります。

動きが悪くなってきたなと感じ、ゴムクローラーの状態をチェックして遅かれ早かれダメそうならゴムクローラーの交換を済ませた方が処分費用でのマイナス計上は少なくなりますのでコスパが良いと思います。

まとめ

今回の記事で分かる事を整理してみますと
◆重機や建機のゴムクローラーの処分料金の相場は
・1kgあたり120~150円程度
・横幅21cm未満1本10,000円前後
・横幅41cm未満1本25,000円前後

◆少しでもゴムクローラーの処分料金を安くするには
・日々のメンテナンスを行い油分や水分を浸透させない
・余計に重くなる前にゴムクローラーの交換を行う
でした。

当店、建機プロショップではゴムクローラーやゴムパッドの処分も行っておりますのでお気軽にお申し付けくださいませ。